いつも猫にご挨拶を。

こんな姿勢で生きるのよ。

7月21日 Cats大阪公演行ってきました!

8月まで待ちきれず、空いてる席どこでもいいや!と、予定をねじ込んで行ってきました。

今回は2階G列下手側、ギリギリS席。

通路からは4番目のお席。

背中には通路を背負っていますが、猫は背後を駆け抜けてくれるだけで、視線はあまり向けてくれません。

ということで、猫と握手したい!という邪念から自由になって舞台に専念できたおかげか、すごく充実した観劇になりました。

下手ギリギリ(マキャビティがビリビリってなる場所とか)が少し欠けますが、全体が見渡せるバランスの良いお席。

猫同士の絡みがよくわかって、小物の仕掛けとかもよくわかって、くすくすうふふと観られました。

 

でも、ネーミングオブCatsの時に、デュトさまの毛皮を着る前の飯田デュトさまが、近くで見られたので、すごーく嬉しかったです。

ちょっと離れてたけど、にらめっこにらめっこ。

一番近くの通路のにらめっこ猫は、黄マキャさん。

御三家ジャンプの時のあおりにやってきてくれるのは、ギルバートとか、カーバとか。

 

本日のキャスト。

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噂通り、タガーは田邊真也さん。

大阪4演1周年で、タガーにベテランをキャスティングとの情報を得ていたので、多分大嶺さんじゃないだろうなーと思ってました。

でも、ベテランタガーも楽しみにしてました。

 

そして、舞台の上の田邊タガーは、帝王でした。

タガーナンバーで、雌猫達を従えて歌い踊るタガーは、本当に帝王。

「夜の」ではないですよ、「100万回生きたねこ」の、ねこのように、圧倒的な王者でした。

雌猫たちは心酔の域。

私は役者さんの演技については、シロウトですので、わかりません。

でも、舞台の上、「猫」の世界のタガーは、他の若い雄猫たち、群がる雌猫たちとは、格が違いました。

あまのじゃくな若猫のイメージではなく、THE 帝王。

そういう意味では、配役のバランスって、大事なのかもしれないと思いました。

 

3匹のタガーを見ましたが、上川タガーは、一番若々しくて、ちょっと粋がってるやんちゃ若造猫。雌猫たちも、粋がってる可愛い坊やねぇ、って見てる感じ。

大嶺タガーは、圧倒的なセクシーさで雌猫悩殺、舞台下も悩殺されてますが。

 

個人的には、大嶺タガーファンです。

でも、人生で1回だけCatsを観に来る人が、一番出会って嬉しいのは、田邊タガーなのかもしれないな、と思いました。

 

夏休みなので、子どもさんも多かった。

Catsを観て、劇団四季に憧れて、将来舞台に立つ子達もいるかもしれないなー、と思ながらの帰り道でした。

 

新発売のミストとスキンブル柄のクリアファイルを購入して帰りました。

次は8月。

娘と行きます。

楽しみ楽しみ。